アイリッシュパブについて

アイルランドといえば、そのイメージの一つに“アイリッシュパブ”が挙がると思うのですが、そんなアイルランドの伝統と文化と言ってもよいアイリッシュパ ブは、ここ近年でぐっとその数を減らしています。過去5年だけでも1,300件のアイリッシュパブが、営業終了を余儀なくされているそうです。

アイリッシュパブの経営難理由は色々ありますが、昨今の不景気に加え人々の価値観が変わり、アイリッシュパブで高いアルコールを買わずとも、ディスカウ ントストアやスーパーマーケットなどで購入したビールを、自宅でゆっくり飲む人が増加したこと、飲酒運転に対する法律が厳しくなり、特に鄙びた地域に暮ら す人々が車でパブへ行って飲んで帰ることが容易でなくなったこと、パブでの喫煙が禁止されたため、外でタバコを吸わざるを得なくなっていること…等が事情 としてあるようです。

ダブリン近郊の州などではパブの数が増加しているようですが、その他地方の州では減少しており、ただでさえ娯楽の少なく、アイリッシュパブで人々と交流するのが唯一の楽しみ!という年配の住民にとっては、生活に支障が及ぶほどの影響があると言われています。

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